ピラティスは呼吸が全て！基本的な呼吸やラテラル呼吸を解説！

普段はあまり意識しない呼吸でも、
ピラティスにおいて呼吸は重要な目的があります。

しかし、ピラティス初心者は
呼吸のリズムをポーズ・エクササイズと合わせることは難しいでしょう。

今回はピラティスと呼吸をテーマに、
重要な理由や基本のやり方や練習方法について詳しく解説！

ピラティスと呼吸を調和させた動きとポーズを習得すべく、やり方や必要性をぜひ参考にしてくださいね。

【ピラティスと呼吸】調和させる重要性とは？

実は、ピラティスにおいて重要な呼吸には、ポーズやエクササイズと組み合わせるべき理由があります。
ピラティスにおける呼吸を調和させることの重要性や目的を早速解説します。

自律神経を整える

ピラティスと合わせて習得しておきたい呼吸は、心身のさまざまな機能を担う自律神経の鍛錬にも役立ちます。

自律神経は一定のリズム感ある呼吸でバランスが整うと言われています。

そのため、ピラティスと呼吸をセットにすると

の両方のバランスが整います。

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酸素をたっぷりと取り込める

ピラティスの呼吸法を習得することで、体内にたっぷり酸素を取り込むことができます。

酸素には血液浄化や血行促進、細胞間に作用して細胞分裂をサポートする役割があります。

ですが、現代人は口呼吸が癖になっていることや大気中の酸素が薄いことで慢性的な酸素不足の傾向があります。

ピラティスを行うと「深く息を吸う」、「ゆっくりと息を吐く」、「一定のリズムで呼吸をする」といった呼吸の流れがスムーズになります。

すると、体内にたっぷりの酸素を取り込み、血液浄化・血行促進に繋がります。

腹部の筋肉を鍛えられる

「ピラティスと呼吸をセットで覚えたら、少しずつポッコリお腹が解消できた」
「ピラティスと正しい呼吸でウエストのくびれがメイキングできた」

など、ピラティスでお腹まわりのボディメイクに成功した話を聞くことはありませんか？

実は、お腹まわりのシェイプアップに呼吸と調和させたピラティスが効果的です。

ピラティスでは、これらのを効率よく鍛えることができるため、女性によくあるお腹まわりのトラブル予防・改善にアプローチできます。

口呼吸による悪影響を防げる

現代人によく見られる口呼吸は、十分な酸素を体内に取り込めないことで血液循環が悪くなったり、口まわりへの負担でシワやたるみなどのエイジングサインにつながるリスクが…！

呼吸とセットにしたピラティスのポーズ、動きをマスターできると鼻から息を吸って口から息を吐き出す、正しい呼吸のリズムが整います。

すると日頃からクセになっている口呼吸が改善・予防でき、間違った呼吸法による悪影響をなくしていくことができるのです。

【ピラティスと呼吸】正しいやり方を押さえておこう！

この章では、ピラティスの正しい呼吸法をご紹介します。

ピラティスの繊細なポーズとリズム感のあるエクササイズに調和させた呼吸は“ラテラル法”と呼ばれています。

鼻から息を吸い、胸部を意識しながら口から息を吐き出す胸式呼吸の一種で、カラダ全体への酸素のめぐりが良くなります。

ここではピラティスの胸式呼吸・ラテラル呼吸の特徴や基本のやり方を解説します。

ピラティスのラテラル呼吸とは？

ピラティスのラテラル呼吸とは、

• 息を吸う時：鼻から息を吸い、肋骨が拡がることでたっぷりの酸素を摂り込める
• 息を吐くとき：口から息を吐き出し、この時に胸部を意識して吐き、肋骨が閉じる

と息を吸う時・吐く時でそれぞれに異なる役割があります。

ラテラル呼吸はさらに、呼吸の浅さや口呼吸では鍛えることが難しい肋骨や横隔膜の広がりと収縮運動を助けます。
そのため、体幹にも負荷がかかり十分な酸素の取り込みにアプローチできます。

ラテラル呼吸の基本的なやり方

ここでは、ピラティスのポーズやエクササイズの動きに合わせて習得しておきたいラテラル呼吸の正しい方法をチェックしてみましょう。

おわりに

ピラティスと呼吸は深いつながりがあり、呼吸法の習得はとても重要です。

ラテラル呼吸を早く習得し、ピラティスで自然に呼吸が深くなることを体感してみましょう。

ピラティスのラテラル呼吸をマスターすれば
口呼吸の克服やお腹まわりによくあるトラブルの改善にアプローチできるはずですよ◎

みんさんも正しい方法を習得してピラティスで
より良い効果を得れるようにしていきましょう！

ピラティスの呼吸方法を動画で解説

▼ピラティスの呼吸方法について動画で解説！