ピラティスで行うヒップメイキング術!
丸み・ボリュームを構築する大殿筋や、お尻まわりをキュッと持ち上げて支える役割を持つ骨盤を鍛えながら美尻に導く話題のピラティス。
今回はピラティスで美尻メイキングができるのはナゼなのか、気になるメカニズムやポーズ・エクササイズのやり方を詳しく解説します。
長い時間の座り姿勢や筋力・弾力不足が原因で垂れ下がってしまったヒップラインが気になる方は、ピラティスと美尻メイキングの関係性を参考にしながら、理想のラインを目指してくださいね♡
ピラティスでヒップメイキング!効果のメカニズムを詳しく解説
ヒップメイキングに必須のお尻まわり・骨盤・背筋を強化しながら、美尻とバランスの取れたボディラインに導くピラティス。
程よいボリュームと丸みがあり、キュッと持ち上がった美尻は、ピラティスを継続実践することで鍛えるべき筋肉の強化と余分な贅肉の燃焼にじっくりとアプローチできます。
ここではさっそく、ピラティスがヒップメイキングに役立つメカニズムを一緒に見ていきましょう。
お尻まわりの余分な贅肉を燃焼するため
ヒップラインの垂れ下がりは、運動・弾力・筋力不足によって、
- 血流が滞り余分な老廃物、毒素が溜め込まれている
- 余分な贅肉を燃焼、支える力が低下している
という影響が原因のひとつと考えられています。
ピラティスは、リズム感のある呼吸と動きで全身の血流・リンパ液のめぐりを活性化します。
すると体温が上がると同時に脂肪燃焼に働きかける基礎代謝も向上するため、お尻まわりの余分な贅肉が減ってコンパクト感のある小尻美尻に変わっていくのです。
凝り固まったお尻の筋肉を緩めるため
ストレスの蓄積や長い時間の座り姿勢、運動不足などの影響を受けると、お尻まわりの筋肉は本来持つ柔軟性を失い、ガチガチに緊張して凝り固まった状態になります。
ピラティスにはゆっくりと動く・スピードとリズムをつけて動く・じっくりと伸ばすというポーズが基本となり、繰り返しの継続で凝り固まって緊張したお尻まわりの筋肉を緩めることができます。
お尻まわりの筋肉がピラティスでゆるむと本来の柔軟性が戻り、筋肉育成や筋力強化がスムーズになって美尻メイキングがしやすくなるのです。
ヒップラインを支える骨強化、姿勢補正ができるから
ピラティスでどの角度から見てもしなやかなで美しいヒップラインを目指せるのは、お尻全体を支える骨の強化と、ゆがんだ姿勢を補正できるため。
骨は筋肉などの組織を通じて皮膚を支える役割があり、適度な運動をしていないと骨を成長させる骨芽細胞が弱くなり、お尻まわりの垂れ下がりや余分な贅肉の蓄積につながってしまいます。
また猫背や姿勢が傾いた体勢は、上体の重さがお尻まわり・骨盤に大きな負荷をかけて支える力が低下し、ヒップラインの垂れ下がりや横幅を広げてお尻が大きく見える原因に…。
ピラティスは、姿勢を整えて頭からつま先までのラインをまっすぐに整える脊柱起立筋や骨盤を意識するエクササイズ・ポーズが多数あります。
また細かな動きとメリハリのある呼吸のリズムが骨芽細胞を刺激して骨の成長にアプローチできるため、お尻を支える力が強くなり美尻に導かれていくのです。
インナーからの動きがお尻の可動域を拡げるため
ピラティスでプリリッと持ち上がった美尻を目指せるのは、カラダの深部に構成されたインナーマッスルを鍛えて、内側からお尻の引き上げにアプローチするからなんです。
またピラティスに数多く展開されているエクササイズ・ポーズは、お尻・股関節・足全体の可動域を拡げながらこれらのパーツをしっかり分離させていきます。
すると、ヒップ・ウエスト・太もも・股関節との境目が構築されるようになって、バランスの良いボディラインと美尻にアプローチできます。
ヒップメイキングにピラティス!押さえておきたいやり方を解説
ピラティスで理想的なヒップメイキングを目指すべく、押さえておきたいポーズとエクササイズのやり方をまとめてみました。
お家やスタジオでご紹介する美尻ピラティスをさっそく継続実践して、ヒップラインが変わる嬉しい変化を期待してみてくださいね◎
クラムレッグストレッチ |
| 骨盤の位置を正しい場所に戻し、お尻まわりを支える筋肉の強化、ヒップラインのたるみやゆがみを整える |
ヒップキック |
| お尻のもっとも大きい筋肉・大殿筋を鍛えてヒップラインの丸みと程よいボリュームをメイキングする |
ヒップメイキングまとめ
ヒップラインのボリュームや上がりのレベルは、女性の見た目や印象を左右する重要なシンボルになるもの。
今回ご紹介したピラティスポーズで年齢を感じさせないヒップメイキングをしながら、コンプレックスも忘れられる自信も一緒に手に入れてくださいね♡