ヒップラインや太もも、ふくらはぎの下半身についた贅肉に気付くと、
「下半身痩せできるエクササイズはない?そもそもピラティスは効果的?」
と悩むことがあるでしょう…。
ピラティスは結論、下半身痩せにこそおすすめできるメソッドで、
脂肪燃焼・筋肉育成の両方にアプローチできます。
今回は下半身痩せにこそピラティスを習慣づけてほしい理由や、
マシンピラティス別に見る下半身痩せの効果を詳しく解説!
さらに、お家にいながら手軽に下半身痩せできる
効果的なピラティスポーズもまとめてご紹介してみたいと思います。
下半身痩せこそピラティスのすすめ!効果的な理由は?
お尻や太もも、ふくらはぎと下半身は上半身に比べると範囲が広いことで、
贅肉がつき始めると全体的にボリュームのある印象に悩んでしまうものですよね。
ピラティスは定期的に継続しておくことで、下半身痩せに効果的なアプローチができます。
ここではピラティスで下半身痩せできる理由や仕組みをまとめてみました。
下半身の大きな筋肉を鍛えられるから
お尻や太ももの大きな筋肉を鍛えられるピラティス。
そもそも筋肉には、
- 日常生活の上で消費できるエネルギー量を増やす基礎代謝の向上
- ダイエットに必要な栄養供給、デトックスを担う血流をサポート
- 贅肉よりも弾力があることで引き締まったしなやかなスタイルづくりを助ける
などなど、下半身痩せにいくつもの重要な関係性があります。
ピラティスはマット・マシンにかかわらず、
下半身を持ち上げる・伸ばす・曲げる・スピードをつけて動かす
といったエクササイズが主流のため、大きな筋肉が鍛えられてこの組織が持つ下半身痩せダイエットの効果を活かすことができるのです。
骨盤、足の筋肉の強化と柔軟性を助けるから
ピラティスでしなやかなレッグライン、引き締まったヒップラインに導く下半身痩せができるのは、
骨盤まわりや足の筋肉の強化と柔軟性アップに働きかけるため。
ピラティスの下半身を集中的に鍛えるエクササイズは、
一定のリズムで骨盤や足回りに一定の負荷をかけて燃焼や筋肉の強化、
こわばった関節をほぐして柔軟性を高めてくれます。
すると、
- 骨盤が担うカラダ全体を支えてバランスを取る働き
- 全身の血液循環を促すふくらはぎのポンプ作用の活性化
が活きるようになり、痩せやすく太りにくい下半身を目指すことができるのです。
下半身のバランス感覚、自重による負荷がかかるから
数百ものエクササイズ・ポーズが存在しているピラティスは、
下半身を深く折り曲げたりひねったりしたままのポーズで静止したり、
高い位置に持ち上げて自重でカラダ全体を支える方法が下半身痩せにアプローチします。
伸ばす・折り曲げる・高く持ち上げるというピラティスの静止ポーズは、
下半身を支えるバランス感覚が育ち、さらに自重の負荷がかかって引き締めや燃焼にアプローチできるため
下半身痩せ効果が高いと言えるでしょう。
マシンピラティス別に解説!下半身痩せの効果とその仕組みは?
マシンピラティスはマットピラティスに比べて、
マシンの支えや負荷調整をしながら効率的な下半身痩せにアプローチします。
ここではマシンピラティスの種類別に、
下半身痩せにどんなアプローチをするのかを詳しく見ていきましょう。
リフォーマー | 台のスライドする動きが下半身を刺激し、燃焼効果を高める |
キャデラック | 下半身を宙に浮かせて静止させるピラティスが主流で下半身の自重が負荷となり引き締めや血流UPに導く |
ラダーバレル | 丸みのある部分に脚をのせて伸ばす、曲げる、また上体を乗せて下半身を持ち上げるポーズが引き締め、負荷UPにつながる |
ワンダチェア | 下半身の筋トレにも使われるほどエクササイズが豊富で柔軟性UP、可動域拡張、血流促進に働きかける |
下半身痩せならピラティス!お家でできる効果的なエクササイズまとめ
日頃の運動不足や冷え、血流の悪さが原因の下半身太りに
ここではお家時間のスキマ時間を有効活用しながらトライできる、
下半身痩せにおすすめのエクササイズをご紹介します。
ピラティス初心者の方でも無理なくできて続けやすい、おすすめの方法をぜひ習慣にしてくださいね。
下半身痩せピラティス~オールフォワーズのやり方~
モコッとしたお肉やセルライトが気になる下半身に、ピラティスのオールフォワーズはレッグライン全体を持ち上げてお尻や骨盤、足全体、お腹やウエストに自重の負荷をかけ、
全体的なシェイプアップにアプローチします。
- 肩の真下に手、股関節のすぐ下にヒザが来るよう、四つん這いの体勢に整える
- 片方の脚をまっすぐに上げて後ろにグーッと伸ばす
- 持ち上げた足をそのまま外側にゆっくりと広げていく
- 持ち上げた足をゆっくりと内側に寄せていく
- 反対側の足も同じ流れで繰り返し、毎日5セットを目安に繰り返す
おわりに
ピラティスに下半身痩せの効果がいくつもあることは嬉しい発見ですね。
年末年始の食べ過ぎ・飲み過ぎの影響で下半身太りが目立ち始めるこの時期、
正しく効果的なピラティスを継続実践して、下半身のスリムアップを目指していきましょう◎