「ピラティスは月に1回、2回でも効果があるの?」
「どのくらいのペースで通うと身体の変化を感じやすいの?」
ピラティスをはじめようと思っていても、仕事や家事が忙しくて時間が取れないという方も多いでしょう。
また、マシンピラティスであれば、レッスン料金が負担に感じてしまう方もいるかもしれません。
そこで今回は、月1回のマシンピラティスで得られる効果やおすすめの頻度を解説します。
月1回でも高い効果を得るためのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
マシンピラティスは月1回でも効果がある?
マシンピラティスは、週2~3回ほど通う場合に比べるとなだらかではありますが
月1回でも効果があるエクササイズです。
背筋をあらゆる方向に動かすことで身体が軽く感じられたり
普段は使わない筋肉を刺激することで内蔵の動きが活発になったりと、さまざまな効果が得られます。
しかし、1ヵ月におこなう運動が月1回のマシンピラティスだけなのであれば
その効果は一時的なものに留まるかもしれません。
気分転換として話題のピラティスを取り入れてみたい
ひとまずどのようなエクササイズなのかお試しで受けてみたいという方には、月1回のピラティスでも十分でしょう。
マシンピラティスで効果を実感するまでの期間
負傷した兵士のリハビリとして考案されたピラティスは、速攻性のあるエクササイズではありません。
考案者のジョセフ・ピラティス氏は
という言葉を残しています。
月1回のペースであれば、10ヵ月で違いを感じはじめ、1年6ヵ月で見た目が変わり、2年5ヵ月で身体のすべてが変わるということになります。
そのため、ダイエット目的でピラティスをはじめる予定の方にとっては
効果を実感できるまで時間がかかりすぎると感じてしまうかもしれませんね。
マシンピラティス初心者におすすめの頻度は?
ピラティスはダイエットだけでなく、姿勢改善や自律神経のバランスを整えるなど、さまざまな効果が得られるエクササイズです。
目的にあわせて受講回数も異なるため、受講回数に迷った方は下記を参考にしてみてください。
- 気分転換やリフレッシュ:月1~3回
- 姿勢の改善や自律神経の調整:月4~7回
- 身体の引き締め:月8~12回
それぞれに効果を得られやすい回数は異なりますが、ピラティスは何よりも続けることが大切です。
無理なペースで通うことがストレスになるようであれば、頻度を落とすことも検討してみましょう。
▼マシンピラティスの方法を動画で解説!
自分の悩みやピラティスを受ける目的、仕事とプライベートの時間、レッスン費用など
さまざまな面を考慮して、自分にとって理想的な受講回数を考えてみてくださいね。
マシンピラティス月1回の受講で高い効果を得られるポイント
「あまりにも少ない回数だと効果を得られないかもしれない」
と不安になってしまうかもしれませんが、いくつかのポイントを意識すると高い効果を得られるようになります。
ここでは、マシンピラティス月1回でも高い効果を得られるポイントをご紹介します!
マンツーマンの指導を受ける
ピラティスは受講する回数よりも、身体の動かし方や力の入れ方など、動きの質を重視するエクササイズです。
そのため、動画を見て自己流でおこなったり
複数人でおこなったりするレッスンよりも、マンツーマンで質の高い指導を受けるのがよいでしょう。
動きの癖や姿勢の乱れなどをしっかり自覚し
正しい呼吸方法や身体の動かし方を学ぶことで、高い効果を得られるようになります。
自宅でポーズの復習をする
マシンピラティスはスタジオでおこなうため、人によっては頻繁に通えないこともあるでしょう。
そんな場合は、スタジオで習ったポーズを自宅でも実践したり
マットピラティスやウォールピラティスと組み合わせたりして、復習することで効果を得やすくなります。
月1回のレッスンでは、せっかく習った覚えた内容も忘れがち。
レッスンの度に同じ内容を繰り返していては効果も得られにくいため
自宅で復習すると身体の変化も感じやすくなりますよ。
継続できるペースで受けてみる
ピラティスは、なによりも無理のない範囲で継続することが大切です。
効果を得やすいペースで順調に通っていても、1ヵ月で辞めてしまってはあまり意味がありません。
ライフスタイルにあったペースで無理なく継続することで、少しずつ身体の変化を感じてきます。
回数を重ねることも大切ですが、質の高いピラティスをコツコツと続けることで、しっかりと効果を実感できるようになるでしょう。
まとめ
マシンピラティスは、月1回でもゆるやかではあるものの、しっかりと効果を得られる頻度です!
いきなりピラティススタジオに通いはじめることに抵抗がある方は
オンラインレッスンや動画などで気軽にお試しするのもおすすめです。
まずは無理のない範囲でマシンピラティスをはじめ
日常生活でも呼吸方法や姿勢に気をつけながら過ごしてみましょう。
もっと本格的にボディメイクをしていきたい!
と感じた方は、受講ペースを増やして難しいポーズにも挑戦してみてくださいね!
プロフィール
Uki
15歳の時ドイツへ単⾝留学ドイツ市⽴バレエ団⼊団後
300/1の倍率のオーディションでドイツ州⽴バレエ団へ移籍
29歳で現役引退後帰国
ピラティスインストラクターとして大手ピラティススタジオに就職
約半年で店⻑→全国6店舗を統括するSVへ
ピラティススタジオ拡大・インストラクター育成・レッスン開発など
ピラティス事業に関わる全体を総括
2021年に出産を機に独立
ピラティススタジオ「Studio U」を開業
-資格・スキル-
マットピラティス指導資格
ペアストレッチトレーナー
ピラティス指導歴15年
クラシックバレエ指導歴10