全身の筋肉をバランスよく鍛えることで柔軟性が向上したり
姿勢がよくなったりと、うれしい変化が得られるピラティス。
海外セレブやK-POPアイドルも取り入れているトレーニングで、日本でも健康のためにはじめる人増えています。
しかし「はじめてみたいけど続けられるか不安……」「向いてなかったらどうしよう?」など
不安を持っている方がいるかもしれません。
今回は、ピラティスに向いてる人・向いてない人の特徴を紹介します。
ピラティスの種類についても解説するので、ぜひ自分にあったピラティスを探してみてくださいね。
目的別ピラティスに向いてる人の特徴
ピラティスが向いてる人には大きく分けて5つの特徴があると言えます。
皆さんのピラティスに対する目的や性格によって向いてるか向いてないか
大きく関係してくる可能性があります!
是非、参考にしてみてください!
姿勢を改善したい人
ピラティスは姿勢の改善を望む人に向いています。
なぜなら、ピラティスは筋肉や骨を正しい位置に戻し、姿勢を整えるのに役立つからです。
例えば、普段猫背に悩んでいる方や綺麗なボディラインを求める方には、ピラティスの継続がおすすめです。
さらに、ピラティスは身体の歪みを改善することで、肩こりや腰痛の軽減にも効果的。
ピラティスは身体の微細な歪みをチェックし、筋力を高めることで柔軟性を向上させます。
これにより、左右のバランスを整え、正しい姿勢を無理なく維持することが可能になります。
特に、猫背や反り腰のような不良姿勢の改善に有効。
脚や骨盤周りの筋力を強化し、O脚やX脚の改善にも寄与します。
ピラティスには、身体の内側から健康を育む多くのメリットがあり、姿勢の改善を目指す人には最適な選択です。
しなやかな身体になりたい人
ピラティスはしなやかで健康的な女性らしい身体づくりに適しています。
これは、ピラティスが胸式呼吸を用いてゆったりとした動きで
体幹のインナーマッスルを鍛え、身体を内側から引き締めるからです。
ピラティスは姿勢を改善し、柔軟性を高め、身体のバランスを整えることで
曲線的でメリハリのあるボディラインを作り出します。
そのため、しなやかな身体を目指す人にとって、ピラティスは理想的な選択と言えるでしょう。
女性らしいしなやかなボディラインと健康を両立させたい方には、ピラティスが向いています。
美しさと健康の両方を手に入れたい方に特におすすめです。
ストレスや精神的疲労を解消したい人
ピラティスは精神的安定とストレス解消に効果的です。
その理由は、ピラティスが深い呼吸を促進し、リラックス効果をもたらすからです。
具体的には、心拍数の安定、血圧の低下、筋肉のほぐし、脳への酸素供給の増加などが挙げられます。
さらに、ピラティスのエクササイズや内観を通じて、自律神経が整い、集中力が高まります。
これにより、睡眠障害やうつ、不安感、疲労感などのストレス関連症状の軽減に繋がるとされています。
結論として、ストレスフルな日々を送っている人にとって
ピラティスは自分自身と向き合う貴重な時間となり、心身へのポジティブな効果とリラックスを提供します。
ピラティスは、日々の忙しさから離れ、心身の健康を向上させるのに適していると言えるでしょう。
腰痛や肩こりを改善したい人
ピラティスは体幹のインナーマッスルを強化することで、姿勢の改善や柔軟性の向上に効果があります。
この強化により、体幹が天然のコルセットとして機能し、体の安定感が増します。
これにより、より機能的な体の使い方が可能になります。
ストレス緩和や慢性的な腰痛、肩こりなどの不調の予防や改善が期待できます。
特に、肩こりや腰痛を改善したい人にとって、ピラティスは非常に有効です。
結論として、体幹を強化し、体のバランスを整えたい人にとって、ピラティスは向いてます!
このような効果を求める方は、ピラティスを実践することで大きなメリットを得られるでしょう。
痩せたい・痩せる体質になりたい人
ピラティスを継続することで、太りにくく痩せやすい体質への変化が期待できます。
この変化は、身体の歪みを正し、インナーマッスルを鍛えることにより
内臓が適切な位置に戻ることから始まります。
これにより、内臓機能が活性化し、消化機能も改善されます。
さらに、筋肉量の増加により基礎代謝が高まり、結果として太りにくく痩せやすい身体になります。
特に、ダイエットを目的としている人にとって、ピラティスは向いてます。
結論として、ダイエット効果や体質改善を望む人にとって、ピラティスは理想的なエクササイズです。
体の内側から健康を改善し、目に見える成果を得たい方は、ピラティスの実践を検討するとよいでしょう。
ピラティスに向いてる人・向いてない人は?
しなやかで引き締まった体型を手に入れたい、肩こりや腰痛など身体の不調を改善したいなど、ピラティスをはじめる目的は人それぞれです。パフォーマンス向上のために、身体を鍛えたいと考えている方もいるかもしれませんね。
ここでは、ピラティスに向いてる人・向いてない人の特徴を解説します。
ピラティスに向いてるのはこんな人
継続することでゆっくり効果が現れはじめるピラティスは、短期的なダイエットではなく根本から身体を整えたいと考えている方におすすめです。
具体的には、ピラティスが向いてる人は次のような特徴があります!
- 太りにくい体型を目指している
- 健康的でしなやかな身体づくりをしたい
- 身体のどこを変えたいのか目的がはっきりしている
普段は意識しにくいインナーマッスルを強化できるピラティスは、太りにくい体形を目指している方や、健康的でしなやかな身体づくりをしていきたい方に向いています。
何よりも前述した通り「継続」をしないと効果は一向にできることはないので
ピラティスが向いてる人は継続力がある人ということは大前提になるでしょう!
また、マンツーマンでおこなう場合は身体の歪みや動きの癖なども細かくチェックするため、しっかりと自分の身体と向き合ってエクササイズをしたい方にもおすすめです。
ピラティスに向いてないのはこんな人
ダイエットや体形維持のためにピラティスを検討しているものの
向いてないのであれば別のエクササイズを取り入れようと考えている方もいるでしょう。
次のような特徴の方は、ピラティスに向いてないかもしれません。
- 筋肉を強化したい
- 最短で体型変化を感じたい
- ヨガのようなゆったりした運動が好き
ピラティスは体型維持や太りにくい体型を目指すのに向いていますが
短期間で劇的な変化を感じられるものではありません。
身体をしなやかに見せる細い筋肉を強化するため
身体を大きく見せたい方にとっては、思うような効果を得られないこともあるでしょう。
また、ピラティスはインナーマッスルを強化できるポーズを積極的に取り入れているため
ヨガのようなゆったりした動きが好きな方には向いていないかもしれません。
【種類別】ピラティスに向いてる人の特徴
一概にピラティスといっても、大型のマシンを使うものやマット上でおこなうもの、壁を利用するものなど、いくつかの種類があることをご存知でしょうか?
ピラティスの種類は、大きく次の3つに分けられます。
- マットピラティス
- マシンピラティス
- ウォールピラティス
ここでは、それぞれのピラティスの特徴や、それぞれのピラティスに向いてる人の特徴を解説!
マットピティラティス
マットピラティスはもっとも基本的なピラティスで、自重で身体を鍛えるトレーニングのひとつ。
ストレッチなどを通して腹筋や背筋を含む
普段はなかなか鍛えられないインナーマッスルを中心に鍛えられるエクササイズです。
専門の機械や道具がなくても自宅で手軽にはじめられるのでピラティス初心者でも挑戦しやすいといえるでしょう。
また、マットがあればどこでもはじめられるため
人の目を気にせず自分のペースでおこないたい方や、近くにスタジオがない方にも向いてると言えます。
マシンピラティス
マシンピラティスは、リフォーマーやキャデラック、バレルと呼ばれる大型器具を使用するピラティスです。さまざまな機械を組みわせることで、数百種類以上のエクササイズをおこなえることも特徴のひとつ。
適度な負荷をかけながら体幹を鍛えるため、全体的な筋肉の強化や気になる部分をピンポイントで鍛えることにも適しています。
そのため、運動習慣のない方やピラティス初心者には、少しきついと感じてしまうかもしれません。
しっかりと引き締まったメリハリボディを目指してる方、体力に自信のある方は
マシンピラティスが向いてるといえるでしょう。
ウォールピラティス
ウォールピラティスは、壁をうまく利用してさまざまなポーズをとるピラティスのひとつです。
器具がなくても自宅の狭いスペースで適度な強度のエクササイズがおこなえます。
壁に足を押し付けながらエクササイズをおこなうため
自重エクササイズに近いマットピラティスよりも高い効果が得られることも特徴のひとつ。
そのため、まずは自宅でピラティスをはじめてみたい
適度な負荷がかかるピラティスに挑戦してみたいという方に向いてるでしょう。
まとめ
ピラティスは、健康的でしなやかな身体づくりを目指している方
自分の身体としっかり向き合う時間が欲しい方に向いているエクササイズです。
短期間で痩せたい方や、身体を大きく見せたい方には向いていないものの
姿勢改善や痩せにくい身体づくりができるです。
まずは自宅でもできるマットピラティスやウォールピラティスからはじめてみるのもおすすめです。
ピラティスに向いてる人の7つの特徴
- 姿勢を改善したい人
- 健康的で美しいしなやかな身体づくりをしたい
- 身体のどこを変えたいのか目的がはっきりしている
- 痩せたい・もしくは痩せる体質を目指す人
- 頭痛・腰痛・肩こりなどを改善・予防したい
- 精神的な疲労を軽減したい人
- 継続ができ小さい努力を惜しまない性格
一人ひとりに向いているピラティスの種類も異なるため
ぜひ自分にあったピラティスを探して継続してみてくださいね。